技術分野

ガラス複合化技術

ガラスとガラス、ガラスと樹脂の複合化により、さまざまなシーンで使われるガラス製品の可能性を引き出します。

複層ガラス

ウォームエッジ 複層ガラス

複層ガラスとは、2枚のガラス間に乾燥した空気を封入し、断熱効果を高めた断熱ガラスです。AGCはガラス表面処理技術による遮熱と断熱の制御に留まらず、卓越したガラス評価技術とシミュレーション技術による高耐久複層ガラスや、独自の開発による樹脂スペーサーによりガラス端部まで断熱性を保持し結露が起こらないウォームエッジ複層ガラスの開発など、複層ガラスの性能向上に取り組んでいます。

極薄板ガラス積層基板

極薄板ガラス積層基板

ガラス積層基板とは、独自に開発した吸着材層を形成したキャリアガラスに極薄板ガラス(0.1or0.2mmt)を積層した基板です。極薄板ガラスは耐熱性、耐薬品性を有し、簡便に剥離できることが特徴です。LCDパネルの薄型化が求められていますが、薄板単独ではハンドリングが難しく、積層基板にすることで既存のLCD設備に流動でき、パネル化後に簡便にキャリアガラスが剥離できるため極薄液晶パネル製造に適しています。

極薄板ガラス積層基板を用いた極薄液晶パネルの製造フロー

ディスプレイ用カバーガラスの直接貼合技術

カバーガラスが液晶パネルに接合されたディスプレイの構造

ディスプレイ用カバーガラスは、そのほとんどが表示デバイスまたはタッチパネルと透明樹脂層を介して直接貼合されて使用されています。空気層を介さず光学接合することで、空気界面での外光の反射を抑えてコントラストの高い高品位な表示画像が得られます。ガラスと化学の技術融合から生まれた独自の貼合技術により、これまで表示ムラなどから貼合が困難とされたIPS方式の大型LCDにおいても高品位な直接貼合を実現しました。