AGCのCSR
For the Earth
地球へ

4. 環境関連の社外評価

AGCのアプローチ

<AGCガラス・ヨーロッパ社>
本社ビルがBREEAM認証で「Excellent」評価を取得

ベルギーにあるAGCガラス・ヨーロッパ社(略称AGEU社)の本社ビル(ベルギー)は、「nearly-zero energy building」という、ビルのエネルギー消費がほぼゼロとなる構造を採用しており、必要なエネルギーは、再生可能エネルギーでまかなっています。

このビルの屋根には、年間約200,000kWhを発電する約900枚の太陽光発電パネルを据え付けており、太陽光によるエネルギーをオフィスで使用しています。また、ビル内照明には自然光を、冷暖房には地熱を活用し、オフィスでの消費エネルギーを削減しています。さらに、トイレなどの衛生設備や屋外清掃、庭園管理での雨水利用を進めているほか、ビルの建設にはPEFC(森林認証システム)認証適用木材のみを使用し、自生種を生かした庭園づくりや生物多様性プログラムによる庭園の調査を実施するなど、環境に配慮しています。

これらの特長が評価され、AGEU社のビルはエネルギーや水を含めた資源の観点から建築物の環境性能を総合的に評価するシステム「BREEAM(Building Research Environmental Assessment Method)」の認証を取得。

2015年には建設後評価を通過し、「Excellent」評価で最終認証を取得しています。

AGCガラス・ヨーロッパの本社ビル
AGCガラス・ヨーロッパの本社ビル

AGCのアプローチ

<AGCガラス・ヨーロッパ社>
AGEUのガラス製品でCradle to Cradle™認証を取得

AGCガラス・ヨーロッパ社(AGEU社)は、2010年に欧州で初めて板ガラスとコーティングガラスでCradle to Cradle™(C2C)認証を取得しました。C2C認証プログラムは、安全で健全な原材料の使用・再利用、再生可能エネルギーの利用、適正な水の管理が図られている製品を認証するプログラムです。

2017年には断熱ガラス「Thermobel」についてブロンズ認定を取得するとともに、板ガラスとマグネトロンコーティングガラスのシルバー認定も更新しました。また、2018年には合わせガラス「Stratobel」「Stratophone」、2019年には耐火ガラス「Pyrobel」でもそれぞれシルバー認定を取得。さらに2018年には、AGC初のゴールド認定を型板ガラスで取得しました。C2C認証製品には、LEED(グリーンビルディング認証)のクレジットも付与されることから、お客様の環境格付けの向上に貢献しています。

耐火ガラスのC2C認証証明書
耐火ガラスのC2C認証証明書

AGCのアプローチ

<AGCアジア・パシフィック社>
シンガポールのガラスメーカーとして初めて、
11製品でグリーンビルディング製品認定を取得

AGCアジア・パシフィック社は、シンガポールグリーンビルディング評議会によるラベリングスキーム「SGBP製品認定」を、2013年にガラスメーカーとして初めて取得しました。この内装ガラスの認定は2017年に更新され、2013年よりも高い評価を受けました。

この認定は「エネルギー効率」「水効率」「資源効率」「健康・環境保護」「その他の環境上の特徴」の分野で建材の環境性能を評価するものです。なお、SGBPラベルのある製品を利用する建物は、シンガポールの建築評価制度「グリーンマーク」でポイントを獲得することができます。

SGBPの認証書
SGBPの認証書

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<AGCフラットガラス・タイランド社>
「CSR活動の模範」としてタイの産業界をリード

AGCフラットガラス・タイランド社(略称AFT社)は、タイ工業省労働局(DIW)が優れたCSR活動を展開している企業に贈る「CSR-DIW継続賞」を、2018年に10年連続で受賞しました。

AFT社は、SET※1プログラムを継続的に実施しています。2009年にはこの取り組みが評価され、DIWからCSR-DIW認証*2を取得しました。また、同局のCSRを推進するCSR-DIWネットワーク委員にも選ばれおり、同委員会(タイ国内425工場が会員)を通じて、タイ国内のCSRの発展にも貢献しています。

「CSR-DIW継続賞2018」の様子
「CSR-DIW継続賞2018」の様子
  • *1 「S」は「Safe Products through Safe Processes (安全なプロセスを通じた安全な製品)」、「E」は「Environment Preserving Products through Environmental Conservation Processes(環境保全のプロセスを通じた環境に優しい製品)」、「T」は「Transparent Products through Transparent Processes for Good Governance(優れたガバナンスのための透明性の高いプロセスを通じた透明性の高い製品)」の意味
  • *2 タイ工業局労働省が、ISO26000に基づいて設定した認証制度

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<AGCアジア・パシフィック社>
WGBCアジア太平洋地域ネットワークの設立パートナーに就任

アジア太平洋地域の統括会社であるAGCアジアパシフィック社(略称AAP社)は、世界グリーンビル協会(略称WGBC)のアジア太平洋地域ネットワーク(略称APAN)の設立パートナーに就任しました。

APANは、人口増加や都市化が加速している同地域の環境課題を分析し、解決に向けた技術移転などを促進するWGBCの重要部門です。AAP社が本ネットワークに参加することによって、アジア太平洋地域におけるWGBCのネットワークはさらに強化される見通しです。

環境保護は、社会課題の解決につながり利益にも貢献することからAGCグループにとって不可欠な取り組みでもあります。AAP社は同地域において、生態系への悪影響の緩和や環境保護に向けた取り組みを、今後もグリーンビルへのガラス供給を通じ、率先して実践していきます。

また、AAP社が2017年に環境に優しい建築用ガラスの実用化に成功した功績に対し、シンガポール建築建設局・シンガポールグリーンビル評議会から、グリーンビルディング製品におけるリーダーシップ分野において「サステナビリティ・リーダーシップ賞」を授与されました。そのほかにも、AGCの建築用ガラスがシンガポールのグリーンビル向け製品認定制度(SGBP)で最高評価を獲得し、同国で唯一のSGBP認定製品となりました。

SGBPの認証書
SGBPの認証書