研究開発体制

AGCにおける研究開発部門の組織構成

革新的なコア技術・新商品開発を目指し研究開発を推進する技術本部だけでなく、知的財産権の活用、事業化推進、ビジネスプロセス全般の改革を担う組織が緊密に連携を取りながら研究開発とマーケットをつなぐという姿勢の元、研究開発を機動的に進めています。

(2018年7月1日時現在)

企画部

企画部は、既存事業の強化・拡張、新規事業の創出を目的とした、コーポレート技術戦略の立案・推進を担う組織です。産学連携・産産連携をはじめとしたオープンイノベーションの推進や、各カンパニーからの技術に関する窓口の機能を担います。また、GT-NETがキャッチアップする技術や情報の全社展開し、社外を巻き込んだ施策・仕組みの提案と実行を推進しています。

先端技術研究所

先端技術研究所は、長期に渡ってAGC事業を支える、革新的な基盤技術を創出する組織です。高度な専門性を持つ「Fellow研」と、高度な解析技術とIT技術を持つ「共通基盤技術グループ」を組織内に持ち、それら先端技術集団と共に、長期的視点での技術や市場のマクロトレンドに沿った「革新的生産技術」を開発しています。

商品開発研究所

商品開発研究所は、既存事業の課題解決(短期)と、マーケット視点に立って多様性を融合しながら行う新商品の創出(中長期)をバランスよく行うことをミッションとしています。従来の「技術軸」による組織構造から「Market軸」「出口軸」で組織化することにより、専門分野の異なる技術者が横断的にコミュニケーションを取りながら開発を遂行しています。公募型での技術連携や他社様との交流会なども積極的に行い、オープンイノベーションに向けた活動を積極的に推進しています。

生産技術部

生産技術部は、生産技術の研究開発・課題解決・改良から生産設備の設計・設置・維持管理を担い、AGC及びグループ各社のモノづくりを生産技術面でサポートしています。このため、所属メンバーの担当業務も最新のガラス溶解・成形技術に関する研究から、海外のプラント立上げまで多岐に渡ります。このように、プロセス開発と設備技術が融合することで、設計・開発段階から一体で活動し、最新の技術開発と競争力のある品質・コストの実現を加速しています。
(生産技術部は、AGCの2025年のありたい姿の実現に向けて、生産基盤強化による足元固めと技術開発によるお客様への価値提案を通じて、AGCの新たな成長に貢献していきます。)

フロート技術推進部

フロート技術推進部は、AGCが長年培ってきた板ガラス製造プロセスである「フロート法」の技術とノウハウのプラットフォームを構築し、統括する組織です。
プロセスの更なる安定化、将来に向けての高度化の推進はもちろん、全社的な視点の人材活用・育成を担います。また、ICT・AI技術を駆使したスマートファクトリーの実現を見据え、組織横断的な活動を行っています。

知的財産部

知的財産部は、企業活動で創造される知的資産から特許権や商標権といった知的財産権を取得及び活用し、継続的な事業収益に繋げる活動を推進する組織です。
従来の特許出願・権利化だけなく、事業上の優位性を確保するための知財戦略を策定・実行すると共に、業界でのイニシアチブを取るべく、標準化活動を全社に浸透、展開する推進活動を行っています。

事業開拓部

事業開拓部は、Marketing⇒Incubation⇒カンパニーへの事業Transferというプロセスによる創出活動を通じて新事業の提案と推進を行い、AGCの継続的成長に貢献する組織です。
マクロトレンドから有望と考えられる素材の拡充に取り組むだけではなく、カンパニーやSBUでは検討の難しい案件の事業化も検討する役割を担っています。そのため、カンパニー・SBU、技術本部など様々な組織と連携するだけではなく、社外のMA,JV,JD等協業パートナー等とも連携しながら新事業の提案と推進を行っています。
その活動は日本だけではなく、ABDAやAGC China等とも連携しグローバルなBusiness Development活動を展開しています。

生産性革新推進部

生産性革新推進部は、事業横断的にビジネスプロセス全般の改革プロジェクトを推進する組織です。様々なビジネスノウハウやITツール、IE、データサイエンスなどを活用しながら、製造現場の生産性改善や、サプライチェーンの仕組み構築、営業マーケティングの業務設計、新事業量産化支援、新規パートナー探索、働き方改革など、事業のニーズに合わせた生産性革新の支援を行っています。