相模工場

関東地方の自動車メーカーに供給する、自動車用安全ガラスの総合生産工場として1972年に操業を開始しました。工場敷地の中に技術開発部門があり、生産部門と連携して活動していることも特徴です。

自動車用ガラスの製造工程。加熱により、ガラスを所定の形状に加工する。黒い部分はセラミックが焼き付けられたもの。

自動車用ガラスの製造工程。加熱により、ガラスを所定の形状に加工する。黒い部分はセラミックが焼き付けられたもの。

大きな半球の扉がついた筒状の装置はオートクレーブ(加圧装置)。加工した2枚のガラスの間にフィルムを挟み、筒状のオートクレーブの中で高い圧力をかけて接着させ、自動車用安全ガラスを製造する。オートクレーブの直径は4m。

大きな半球の扉がついた筒状の装置はオートクレーブ(加圧装置)。加工した2枚のガラスの間にフィルムを挟み、筒状のオートクレーブの中で高い圧力をかけて接着させ、自動車用安全ガラスを製造する。オートクレーブの直径は4m。

所在地/〒243-0301 神奈川県愛甲郡愛川町角田426番地1号

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操業開始年/1972年(昭和47年)
代表者/石津 恒雄
従業員数/438名(2016年12月末現在)
主な事業内容/自動車用安全ガラスの製造

環境パフォーマンスデータ

  2012 2013 2014 2015 2016
大気 CO2
(千トン)
48 48 49 47 48
NOx
(トン)
9 8 7 6 8
SOx
(トン)
0 0 0 0 0
ばいじん
(トン)
0 0 0 0 0
水質 総排水量
(千m3
79 58 51 46 59
COD
(トン)
0 0 0 0 0
廃棄物 最終処分量(トン) 0 0 0 0 0

休業災害度数率

2012 2013 2014 2015 2016
0.00 0.00 0.61 0.00 0.00
  • 集計対象者は、事業所で働くすべての人(AGC旭硝子従業員+協力会社従業員)です

TOPIC

持続可能な資源利用

2005年から継続してゼロエミッションを達成

AGC旭硝子相模工場は、1990年代から継続的に分別回収やリサイクル化を進めています。その結果、1996年に1,586トンだった廃棄物の最終処分量は、2005年には6トンまで減少し、リサイクル率99.9%でゼロエミッション*1を達成しました。また、2006年からは継続してリサイクル率100%を達成しています。

  • * 1AGCグループでは、廃棄物のうち99%をリサイクルすることをゼロエミッションと定義しています

生物多様性の保全

神奈川県の緑を増やす活動

緑の募金のマスコットとともに
緑の募金のマスコットとともに

AGC旭硝子相模工場は、2008年より「(財)かながわトラストみどり財団」が推進している緑の募金に賛同し、毎年「みどりの月間」には、工場全体で募金活動を行っています。

集まった募金は、学校や公共施設の緑化や丹沢への植樹など、神奈川県の緑を増やす活動に役立ててもらっています。


労働安全衛生

従来型安全活動と労働安全衛生マネジメントシステムを融合させて労働災害を未然に防ぐ

「安全の集い」の一斉唱和
「安全の集い」の一斉唱和
安全・5Sパトロールの様子
安全・5Sパトロールの様子

AGC旭硝子相模工場では、労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)を通じて安全活動に取り組んでおり、このシステムの軸となるリスクアセスメント活動を工場全体で積極的に進め、職場のリスク削減に取り組んでいます。さらに、従来型の安全活動である、危険予知(KY)やヒヤリハット活動などのほか、毎月の「安全の日」に開催する「安全の集い」や安全・5Sパトロールなども行っています。


保安防災

地域と連携して取り組む防災活動

消火器を用いた消火訓練の様子
消火器を用いた消火訓練の様子
愛川町消防本部の指導による消火栓操法競技大会
愛川町消防本部の指導による消火栓操法競技大会

AGC旭硝子相模工場では、年間保安防災計画に基づく教育や訓練を通じて、工場全体の防災レベルの向上を図るとともに、地域と連携した訓練活動も積極的に進めています。

毎年春には、愛川町消防本部の指導のもと、消火栓操法競技大会を行い、万一の火災発生時に迅速な対応が取れるよう訓練を実施しています。また、夏には愛川町危険物安全協会が主催する防火標語コンクールに参加し、毎年上位入選を果たしています。さらに、秋には普通救急救命講習会を開催して、救命措置訓練を行っています。

今後も、事故につながる要因を極力排除していくことはもちろん、万一の事態に備えた訓練を地域とともに推進していきます。


社会貢献活動

地域定着型学童野球大会の開催

愛川学童野球大会の様子
愛川学童野球大会の様子

AGC旭硝子相模工場では、野球シーズン幕開けが間近に迫る毎年3月、「AGC旭硝子杯愛川学童野球大会」を主催しています。この大会には、当工場の地元である愛甲郡(愛川町、清川村)のチームと近隣の厚木市・相模原市からの招待チームが参加し、トーナメント形式で熱戦が繰り広げられます。

例年、大人顔負けの好プレーも見られ、学童たちが一心に白球を追うその姿に、保護者の応援も自然と力が入ります。この大会を通じてAGC旭硝子を知った子どもが、社会人となってから相模工場に勤務する例もあり、地元に定着した野球大会となっています。


ステークホルダーコミュニケーション

近隣の小学生に対して工場見学を実施

小学生の工場見学の様子
小学生の工場見学の様子

AGC旭硝子相模工場では、愛川町の小学校3年生を対象に毎年工場見学を実施しています。工場見学では、ガラスの製造方法を勉強するとともに、落球試験などの体験を通してガラスの性能を実感してもらっています。元気いっぱいに工場を見学した後には、思いもしない質問がたくさん出てこちらも勉強となることが多々あります。今後も地域との交流の柱として、工場見学を継続していきます。