AGCテクノグラス

本社工場

AGCテクノグラスの前身である岩城硝子は、日本初の民間洋式ガラス工場として1883年に創業しました。その後、東芝硝子との合併を経て、1999年に旭テクノグラスを設立し、2007年より現在の社名となりました。AGCテクノグラスは、長年にわたり培ってきた特殊ガラスの技術をベースに、照明用ガラス、工業用ガラス、光学ガラス等の製造・開発を行っています。

所在地/本社工場:〒421-0302 静岡県榛原郡吉田町川尻3583-5

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資本金/7,233百万円
代表者/上堂地 勇
従業員数/470名(2016年 12月末現在)
主な事業内容/照明材料、光学ガラス製品、理化医療用バイオ製品、家庭用品・キッチン用品・テーブルウェアなどの製造・開発、ならびに仕入れ販売

環境パフォーマンスデータ

  2012 2013 2014 2015 2016
大気 NOx
(トン)
83 68 61 34 58
SOx
(トン)
64 50 58 58 49
ばいじん
(トン)
3 3 2 3 4
水質 総排水量
(千m3
1,184 1,076 883 712 1,032
COD
(トン)
2 1 1 1 1
廃棄物 最終処分量(トン) 15 15 8 4 3

休業災害度数率

2012 2013 2014 2015 2016
0.47 0.68 0.91 0.00 0.00
  • 集計対象者は、事業所で働くすべての人(AGCテクノグラス+協力会社従業員)です

TOPIC

“クリーン” で “誠実” であることを重視する企業へ

省エネや3R(Reduce・Reuse・Recycle)活動を推進

AGCテクノグラスは、地球環境を守るために企業が努力しなければならない活動として、主に省エネ活動と3R推進活動を進めています。

省エネ活動は、年初の削減抽出アイテムにこだわり、施策実行フォロー(省エネ部会)を行っています。内容は、電力・燃料の削減とともに、生産性向上施策を電力換算し、削減効果とする活動も展開しています。

3R活動は、2010年にゼロエミッション*1を達成して以降、現在も継続達成していますが、さらに”埋立処分品のゼロ化”を目指し取り組んでいます。また、Reduse・Reuseの推進を図り、廃棄物費用の削減にも注力した活動(3R部会)も展開しています。

  • * 1当社は、廃棄物のうち99%以上をリサイクルすることをゼロエミッションと定義しています

労働安全衛生

全従業員参加の「危険体感訓練」で労働災害の撲滅につなげる

第5Step クラッシャー巻込れ体感機
第5Step クラッシャー巻込れ体感機
第7Step コンベア挟まれ体感機
第7Step コンベア挟まれ体感機

AGCテクノグラスでは、日常的安全衛生活動*2や設備・作業、ならびに化学物質のリスクアセスメントにより、労働災害削減の取り組みを進めています。しかしながら、減少傾向であった労働災害件数は、2013年に増加したため、これを機に安全衛生活動の見直しを行いました。

まずは、従業員の目線に立った安全衛生活動とするため、「安全アンケート」を行い、従業員がより有効と感じる活動を評価し、年間安全衛生活動計画に確実に落とし込むこととしました。

その結果、より有効性の高い活動として取り組んでいるのが「危険体感訓練」です。2009年7月、工場内に危険体感道場を開所し毎年訓練を実施していますが、今回の見直しにおいて、第1Step~8Stepの訓練アイテムから、自分たちで訓練アイテムを選択し、年に1回は全員が必ず受講する体制としました。また、訓練後は、必ず有効性、ならびに今後の自分の安全行動をアンケートに記入しています。

2014年の安全衛生活動からは、「リスクを下げ、意識を上げる」を基本に、毎年の重点課題を明確にしました。一方、活動のマンネリ化、やらせれ感に配慮しながら、刺激を与え、かつ、しつこく・愚直に安全衛生活動の推進を図っています。

  • * 25S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)、危険予知、ヒヤリハット、安全パトロールなどの従来から行っている安全衛生活動

保安防災

地震・災害への正しい理解と備え

被害状況報告訓練
被害状況報告訓練
消火器取り扱い訓練
消火器取り扱い訓練

AGCテクノグラス本社静岡工場は、駿河湾を震源とする東海地震を想定し、従業員や設備への被害を最小限に抑える対策だけでなく、原材料調達や製品配送を含めた事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の策定を行ってきました。

また、2011年に発生した東日本大震災を受けて、これまでの地震による被害想定を見直したほか、人命最優先の観点から、「津波避難場所設置」「安否確認の迅速化」「情報受発信の整備」を進めてきました。

具体的には、千年に一度の地震・津波を想定した静岡県第4次被害想定を参考に、年に2回、全従業員を対象とした防災訓練を実施しています。

特に、地震発生時の安否確認の迅速化を目的として、バックアップ機能を持ったカードリーダーシステムを活用し、協力会社や業者を含めた全在構者の安否確認訓練を行っています。また、緊急場内放送設備のメンテナンスや場内スピーカーの増設、避難用サイレン等を整備し、防災訓練時には場内放送やサイレン発報も実際に行っています。

さらに、防災本部員や防災リーダーを対象とした緊急時招集訓練、災害伝言ダイヤルによる全従業員安否確認訓練、消防設備による消火訓練などを毎年行っています。教育関係では、全従業員を対象に「定期保安防災教育」を年に1回開催し、地震・津波の社内・外情報の共有、緊急時の行動基準確認等の繰り返し教育も行っています。

今後は、より実践的な訓練アイテムを加える中で、実際の緊急時に工場防災体制が確実に機能するよう取り組んでいきます。


社会貢献活動

野球場の休日一般開放に加え、学童軟式野球大会の予選会を協賛

優勝杯の授与
優勝杯の授与
優勝チームを囲んで
優勝チームを囲んで

AGCテクノグラス本社静岡工場がある地域では本格的な野球場が少ないため、この地域にある野球連盟棒南支部が運営している野球大会などにたびたび支障がでていました。当社は、この地域で操業する一企業市民として力になれることはないかと考え、敷地内にある野球場を休日に一般開放することとしました。この野球場は常に整備されているため、利用者からは大変好評で、オフシーズンである冬季3カ月を除いて毎週のようにご予約をいただいており、小学生から社会人まで幅広く地域の方々にご利用いただいています。

また、2011年度からは、地域の子どもたちの夢づくりを支援する目的で、高円宮腸杯全日本学童軟式野球大会の榛南支部予選を協賛し、「AGCテクノグラス杯」を開催しています。この予選会は、3月に全8チームによるトーナメント戦を行い、最終戦と閉会式は当社野球場で実施しています。優勝チームには、優勝旗と優勝杯が授与されるとともに、同県大会への出場権が与えられます。大会期間中には、参加チームのメンバーやその父兄など約600名が参加しています。

今後も、野球場の休日一般開放とともに、「AGCテクノグラス杯」を継続していきます。