AGCのCSR
For Society
世の中へ

2. 社会貢献活動

AGCのアプローチ

ブラジル社会における教育・貧困問題の解消に貢献

AGC旭硝子は、2011年にブラジルへの事業展開を決め、2013年から建築用・自動車用ガラス、ミラーなどを現地で生産しています。ブラジルに進出するにあたって、地域社会との共存共栄を実現するため、ブラジル社会の課題である教育や貧困の問題の解消に向けた取り組みを、現地NGOや慈善団体を通じて支援しています。例えば、現地NGOのアイルトン・セナ財団*1と教育者の育成に取り組んでいるほか、慈善団体カサ・ベタニア*2では子どもたちに語学・数学・IT・会計などの専門知識を提供し、青少年の社会参画を支援しています。

アイルトン・セナ財団での活動の様子
アイルトン・セナ財団での活動の様子
カサ・ベタニアを通じた社会福祉活動
カサ・ベタニアを通じた社会福祉活動
  • * 1アイルトン・セナ財団
    1994年に故アイルトン・セナ氏の遺志によって設立された。公立 学校教育を改善するためのプログラムをブラジル全土に展開。教育分野のNGOとしてユネスコから高い評価を受けている。
  • * 2カサ・ベタニア
    1976年からグアラティンゲタ市の貧困地区に住む子どもたちに食事の提供や課外授業の開催など就学支援活動に取り組んでいる慈善団体。

AGCのアプローチ

世界各地で“化学の面白さ”を伝える授業を開催

AGCグループは、従業員が講師となってガラスの特性や化学技術の面白さを紹介する出張授業を小学生から大学生まで幅広い世代に向けて、世界各地で開催しています。

日本での取り組み

千葉工場(千葉県五井市)

化学実験の面白さを伝える出張授業を開催

化学品を製造している千葉工場では、地域の小学生を対象に化学実験の面白さを伝える出張理科授業を2010年から実施しています。オリジナルの教材「化学のまほう調査隊!」を使いながら、身の回りにある化学品をわかりやすく紹介しています。

化学実験の面白さを伝える出張授業を開催

AGCエレクトロニクス(福島県郡山市)

ガラスの面白さや不思議を体感してもらう
出張授業を開催

電子関連材料を製造しているAGCエレクトロニクス社では、小中学生を対象に、ガラスの魅力を伝える出張授業を2011年から実施しています。普段の授業ではなかなか取り上げられないガラスという素材の面白さや不思議を体感してもらっています。

ガラスの面白さや不思議を体感してもらう出張授業を開催

中央研究所(神奈川県横浜市)

学問への興味を引き出すガラス工学授業を実施

基礎研究や製品開発に取り組む中央研究所では、2010年から地元の中高生を対象にガラス工学授業を実施しています。ガラスの歴史や物性、製法などを紹介しながら、工学、さらには学問への興味や目的意識を高めることを目指しています。

学問への興味を引き出すガラス工学授業を実施

アジアでの取り組み

AGCフラットガラス・タイランド社(タイ)

建築用ガラスやその応用技術を教える授業を開催

建築用ガラスを製造しているAGCフラットガラス・タイランド社は、1990年から大学生を対象に建築用ガラスやその応用技術を教える授業を開催しています。ガラスのさまざまな用途や可能性を実際のガラスを使って説明しているほか、ガラスが地球温暖化問題にも貢献していることなどを理解してもらっています。

建築用ガラスやその応用技術を教える授業を開催

アサヒマス・ケミカル社(インドネシア)

安全な生活のためにガス・電気の適切な取り扱いを高校生に説明

基礎化学品を製造するアサヒマス・ケミカル社は、2009年から地元の高校生を工場へ招待し、化学工業における環境対策や雇用政策を紹介しています。また、電気・ガスの危険性を実地体験できる装置を使用して適切な取扱方法を学んだり、有毒ガス発生などの緊急時における対応と避難の訓練を実施し、生活に密着した知識とスキルの向上を図っています。

安全な生活のためにガス・電気の適切な取り扱いを高校生に説明

AGCアジア・パシフィック社(シンガポール)

“持続可能性“についての高校生の知識向上を支援

東南アジア地域の統括会社であるAGCアジア・パシフィック社は、2014年からSingapore Green Building Councilの下で、高校生を対象に「持続可能性」をテーマとしたセミナー「Green School Initiative」を開催しています。
また、生徒たちの休暇期間を活用した”Sustainability
Learning Journey”と題する勉強の場を設け、ガラスの製法や省エネ技術、省エネ製品の紹介も行っています。

“持続可能性“についての高校生の知識向上を支援

欧州での取り組み

AGCケミカルズ・ヨーロッパ(イギリス)

環境保護の重要性を伝える地域のワークショップに参加

PTFE/ETFEなどのフッ素関連製品を製造するAGCケミカルズ・ヨーロッパ社(AGCCE社)は、地元ランカシャーの慈善団体とパートナーシップを組み、社会貢献活動を行っています。慈善団体は、現在4つの小学校で環境や持続可能な社会をテーマにしたワークショップを開催しています。AGCCE社の従業員はこのワークショップにボランティアで参加し、環境保全の大切さを伝えているほか、Green Flag Award*に向けて取り組む生徒たちの支援を行っています。

  • * Green Flag Award: British national eco-schools programにおける最高賞
環境保護の重要性を伝える地域のワークショップに参加

アメリカでの取り組み

AGCケミカルズ・アメリカ社
(アメリカ・ペンシルバニア州)

自社製品を使った体験型の化学授業を開催

フッ素製品を製造しているAGCケミカルズ・アメリカ社は、理数系を専門とする地元の高校生を毎年工場へ招待し、自社製品を使った実験や体験型の授業を開催しています。学問が企業活動にどのように活かされているのかといった観点を持ってもらうことを目的に、2011年から毎年開催しています。

自社製品を使った体験型の化学授業を開催